商品の取扱について

不適切な取扱いは事故につながります。以下内容をよくお読みいただきご使用ください。

1【使用前の準備】

●取っ手の取り付けに破損やガタツキなどがないか安全を確認してから使用してください。
●本体に貼ってあるラベルを取ってください。
●最初に使用する時は食器用洗剤を付けて、スポンジ等で十分に洗いすすぎ早めに水気を拭き取ってください。

2【警告 安全にご使用いただくために】

●熱源を入れて「強」で加熱されますと急激に鍋底を加熱し、引火点に達することがあり少量の油を入れた時、引火する危険があります。又、油がこげついたり、鍋底が変色(錆)や熱膨張により変形(凹凸やガタツキ)する原因になります。火力(出力)の調節(中以下)を行なってください。

3【注意 より安全にご使用いただくために】

●調理中や調理の直後は本体が熱くなっています。火傷の危険がありますので注意してください。又、幼児の手に触れないようにしてください。
●加熱器具の中央部にのせて安定させて使用してください。
●鍋の中に料理を保存しないでください。塗膜のはがれや腐食の原因になりますので他の容器に移してください。
●取っ手は熱くなる場合があります。ミトン等を使用してください。
●取っ手がゆるんだ状態で使用すると脱落して火傷の危険があります。ネジを締め直してから使用してください。
●取っ手の破損に対し、改造や応急処等の手当てをして使用することは危険ですのでやめてください。
●取っ手内部に水が残っていると、取っ手金具内が腐食したり、調理中に熱気や熱湯が噴き出して火傷の危険がありますので、必ず水を抜いてから使用してください。
●縁まで材料や油等を満たした状で使用しないでください。
●空だきはしないでください。火災や本体の変形、取っ手の破損の原因となります。又、必要以上の加熱や冷却は被膜や本体底面の寿命を縮める原因になります。
●吹きこぼれ、煮こぼれしないように使用してください。ガスの火が消えたり、加熱器具の故障原因となります。
●酢等の酸性のものや、重曹等のアルカリ性のものの使用は避けてください。
●塗膜保護のためにも火力は中火以下で使用してください。
●調理の際はプラスチック製又は木製の器具を使用してください。又、金属製の調理器具を使用される際は、縁部分が丸いなめらかなものを使用してください。(角のあるものは傷をつける原因になります。)
●塗膜の表面で材料を刻んだりすることは避けてください。
●調理の際には油を塗ってください。
●油の過熱により火災の危険があります。調理中に場所を離れる時は必ず火を止めてください。
●調理の際は、油の温度が200度以上にならないようにしてください。
●天ぷら料理等には使用しないでください。
●落としたり、ぶつける等の急激な衝撃を与えないでください。
●空だきをした場合に水等をかけて急冷しないでください。変形の原因になります。
●ストーブの上では使用しないでください。
●オープン・電子レンジでは使用しないでください。故障や火災の原因になることがあります。
●お使いの加熱器具の取扱説明書をお読みになり、正しくご使用ください。

4【IHクッキングヒーターで使用する際のご注意】

●効率よく加熱して頂くために、鍋の底に付着している水滴はきれいに拭き取ってください。
●熱源を入れる時「中」以下で火力(出力)の調節を行なってください。特に3kW以上のIHクッキングヒーターは火力が非常に強いので、中火の目安として500~1000Wの出力になるよう調節してください。
●加熱中にブーンといった音が生じる場合がありますが、鍋の異常ではありません。鍋の位置をずらすか、置き直すと止まることがあります。
●トッププレートに置いたまま本品をずらしたり、あおったりしないでください。摩擦や衝撃の影響によりトッププレートに傷が付くおそれがあります。
●まれに一部のIHクッキングヒーターで使用できない場合があります。お使いのIHクッキングヒーターの取扱説明書をご確認ください。

5【ガスコンロで使用する際のご注意】

●炎が鍋の底面からはみ出さないよう使用してください。炎により取っ手がこげて危険です。異臭も発生します。
●隣接するコンロの炎が取っ手に当たらないよう向きを調整してください。
●転倒防止のため、鍋の取っ手とコンロのごとくのツメの方向が同じになるようにのせてください。
●ごとくの形状や調理量によっては転倒することがありますので、取っ手を持ちながら調理するようにしてください。
●空の状態の鍋をごとくの上に置かないでください。転倒の原因になります。

6【お手入れについて】

●使用後は食器用洗剤を付けて、スポンジ等でよく洗い、早めに水気を拭き取って乾燥させてください。
●こげつき等を落とす際は金属製の固い物を使用しないでください。熱湯に浸してこげつきを柔らかくしてから取り除いてください。
●塩分や酸等を含んだ汚れを付着したまま放置したり、湿気の多い場所での保管は錆発生の原因になります。
●スチールたわし、磨き粉等を使用しないでください。塗膜面が傷付いてはがれる原因になります。
●つけ置き洗いや食器洗い乾燥機には使用しないでください。取っ手金具から水が入ったり変色等の原因になります。
●ステンレスや鉄等の異種金属製品と接触したまま放置しないでください。錆の原因になります。
●取っ手金具の裏の水抜き穴が汚れ等でふさがると、火傷や取っ手破損の原因となりますので取り除いてください。

7【フッ素樹脂加工について】

●絶対に空だきをしないでください。塗膜が損傷し料理がこびりつきやすくなります。
●予熱をする際は、火力(出力)の調節(中以下)を行なってください。必要以上の過熱は塗膜の寿命を縮める原因になります。
●水道水のみを沸騰されますと、内面にはん点や変色が生じることがありますが、水道水中に含まれている微量成分が表面に付着するために起きる現象であり、そのまま使用していただけます。スポンジ等にクリームクレンザーを付けてこすり落としてください。
●表面には目に見えない微細な孔(ピンホール)があります。調理物を入れたままにしておきますと油や調味料などが浸透して塗膜が浮き上がりはがれる要因になります。防ぐためにも調理物を保存しないこと、使用後はきれいに洗うことが大切です。又、空だきや器具などによって塗膜が損傷しはがれることがあります。
●塗膜は食品衛生法に適合しており、万一使用において傷ついてはがれ体内に入っても、吸収されずそのまま体外に排出されますので衛生面ではご心配いりません。

※この商品は一般家庭用です。業務用として使用しないでください。
※オークションやフリーマーケットの転売や中古販売、及び譲渡された物品において発生した故障・損傷・劣化・損害・事故などにつきましては一切責任を負いかねますので予めご了承ください。